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2006年07月27日

 ピーター・バラカンが言ってました

深夜CBSドキュメントを見る。
60Minutesの日本版放送が主なのだけれども、
これが日本の報道とは違った視点を持っていてなかなか面白いです。

昨日のテーマは同性愛。
アメリカではこの分野でも専門的な研究が大分進んでいるようですよ。

性同一性障害は環境によって作られるものではなく
先天的に持って生まれるものだということは事実として広く認知されているけれども、
番組では双子の少年の片方が性同一性障害の傾向を持っている事例を紹介。
障害が起こる要因が遺伝ではないという事が実証されてしまうわけです。

そこから研究は推論からデータ集積へと移っていき、
興味深い結果を得る事となります。
即ち「兄が多くいる男の子ほどゲイになる可能性が高い」と。
調査の結果、長男がゲイになる可能性は低く、
その弟また弟とその可能性はおよそ3割ずつ増えていく。
なお女性に関してはこの限りではない。

このデータから浮かび上がった仮説がこちら。
「ゲイは子宮内の環境によって作られる」

母親の体にとって初めて妊娠する男性は「異物」であり、
異物が体内にある事で一種の免疫が作られる。
よって以後妊娠する男性にはその免疫機能が働き、
ホルモンバランスの変化によって女性的な資質を与えられる。
とか。

確かに異性の染色体が体内にあるという事はかなり異質なことだろうと思う。
あまりロマンチックな話ではないけれども。
そういう事もあるかもしれないな。


ちなみにゲイにSEXのイメージが強いのはゲイが特別性的だからではなく、
男性は基本的に性への欲求が強いので、
男性の相手が男性なら利害が一致しやすいからだそうですよ。
つまり女性が好きな男性は相手にふられる可能性がゲイより高いという話。
まあそうか。

どうりで。

投稿者 sasagaki : 2006年07月27日 14:12 

コメント


始めまして、通りすがりです。

また、性同一性障害が先天的であれ、遺伝が原因であるという
説はあまり聞きません。
ただ、子宮内部の胎児は元々男女未分化なので、その環境の異
常が性の分化の際に様々な変異を引き起こすとは以前から指摘
されていて、乙女的なゲイや脳そのものが体と異なる性同一性
障害者や下手をすると、染色体異常の半陰陽という、既存の男
女と異なる性の体になってしまう事もあるといわれています。

性同一性障害が環境のせいじゃないと言うのはあくまで、育て
た環境を指します(例えば、女装させて育てても性同一障害に
はならない)。
ついでに言えば、ゲイと性同一性障害は別ものです、混同しな
いで下さい。

投稿者 : 2006年08月05日 16:57

>猫さん
こんにちは。
そうなんですね。子細なご説明ありがとうございます。
自分はこのあたり知らなかったので新鮮でしたよ。
番組では、性同一性障害が生まれやすい家系があるため、
遺伝が関係している説があると紹介していました。
それが今現在どれくらい有力な説なのかはよく分かりませんが。
もちろんまだまだ議論の進むところなのでしょうね。

なるほど、ゲイは趣向のみを指す言葉でこの場合適切でないということでしょうか。
確かに混同した内容になっていましたね。
まあ番組的にも後半は男性に限った話なので、
切り分けるためにゲイという言葉を使っていたんですよね。
考えてみれば性同一性障害の男性がゲイでない可能性も大いにあるわけですから、
配慮が足りないと言えばそうりますね。
以後気を付けることにします。

投稿者 sasagaki : 2006年08月05日 23:52

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