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2007年05月31日

 ローンチ

恐ろしく長い準備期間を経て、
ようやく上がりました。ふう。
http://eneosland.jp/

エコロジーのサイトを作るために
僕の生活はその対極へと向かうのです。

投稿者 sasagaki : 18:41 | コメント (0)

2007年05月22日

 沈黙メガネ会議

先日、関係各社のWebクリエイティブチームが一堂に会する
某ブランドweb施策会議に出席したんですけどね。

会議の内容としては、あらかじめオリエンを受けていた内容で各チームがアイデアを持ち寄り、
それを超絶クリエイティブディレクターに「つまらん」と言われる
といった趣旨のものでして。

そのクリエイティブディレクターのおっかなさは本社内でも有名で、
プレゼン中に会議室を出ていってしまうこともしばしばだとか。
そのとき言い放つ言葉はもちろん「つまらん」。

そんな会なので、みなさん硬い表情でクリエイティブディレクターの到着を待ちます。
彼を拘束できる時間は20分。
会議室に集まった人数は17,8人。
とても全員が発表できるとは思えません。
おまけに会議開始予定時刻から既に5分を過ぎてもクリエイティブディレクターは表れず。
無言のまま重苦しい時間だけが過ぎていきます。

それぞれの組織ではそれなりの立場を持っているであろうクリエイター達は
互いにあまり面識がないこともあり、
またこれからやってくる修羅場を思って目を伏せています。
ため息とタバコの煙が音もなく吸気口に吸い込まれていく。

そんな中に僕投入。やあ。
なんか僕が昔趣味で作ったサイトをプロジェクターで見せるんだって。
よーし。じゃあいったん気を失っていいですか。
コールドスリープに入るので氷河期が終わったら起こしてください。

そうでなければこの沈黙に耐えられない。
こうしている間にも沈黙は積み重なって厚みを増すばかり。
もう何かしゃべりたい。何かとてつもなく意味のないことを。

いやー、しかしみんなアレだね。
メガネおしゃれだね。
おしゃれメガネだね。
やっぱり最先端にいる人のメガネはちょっと違うなあ。
そんなフレーム見たことないもの。
メガネスーパーには売ってないでしょう。
いとうせいこうかっつーの。いとうせいこうかっつーの。
それかおちまさと。もしくはおぎやはぎ。
わ。すごい発見。メガネ芸能人ってみんななまえ平仮名なんですね。
たぶんアレですわ。漢字だと裸眼で読めないからですわ。混み入ってて。
堅いイメージも払拭できるし一石二鳥。すごいや。
そこいくと笑福亭笑瓶は偉いね。
名前の中に「笑」が二回も出てくるのに頑張ってるもん。
普通やれないよ。自分の名前の中に本業名が2回も出てきたら。
僕だって自分の名前の中に「WEBデザイナー」が2回出てきたらやりきれないもの。
いやもうホント。ね。じゃあ帰っていいっすか?
駄目っすか。
そう。


その後くだんのクリエイティブディレクターが登場し空気は一変。
会議の前段を喋り出した男性は趣旨が違うと一蹴され、
次のプレゼンもこき下ろされてました。
大人が怒られてるところってなかなか見れませんよね。
自分はなんとか意識のあるうちに会議を終えられましたけど。

いろいろあるなあ。


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 黙っていた方がいいのだ
 もし言葉が
 一つの小石の沈黙を
 忘れている位なら

 その沈黙の友情と敵意とを
 慣れた舌で
 ごたまぜにする位なら

 もし言葉が / 谷川俊太郎

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投稿者 sasagaki : 21:03 | コメント (0)

2007年05月16日

 予定とか

あれ。
もしかして予定って入れないと休めないものだったりするんですかね。
仕事があるから予定が入らないのか、
予定がないから仕事が入るのか。

タマゴが先かニワトリが先か。

ニワトリがいなければタマゴは産まれないし、
タマゴが無ければニワトリは生まれないし、親子丼も作れない。

うん。何の話だっけ。

そういえば赤ちゃんポストなるものが話題になっていますね。
捨て子を助長するという批判がありつつも、
最低限子供の命を救う事を優先して設置されたのだとか。

あのー、まあこれの善し悪しはアレとして、
最低限の救命措置というのは意外と世の中にあるんですよね。

去年のゴールデンウィークにバイクでひとり伊豆半島を一周したんですが、
途中海側の景色の良さそうな所を見つけてはバイクを止めて、
ふらっと入ってみると必ず決まった趣旨の看板が置いてありました。

伊豆半島をぐるり外周する国道沿いの海岸はたいがいが断崖絶壁で、
そこに朽ちかけた看板を見つけたら
まず間違いなく自殺を止める内容のものです。

心の相談室。
もう一度よく考えて。
一人で悩まないで相談してください。

自殺をしようと断崖にまで来た人が、
果たしてこの手の月並みな言葉でどれほど踏みとどまるのか分かりませんが、
最低限手を打てるとしたらこれくらいしかないのでしょう。
このささやかな最終防壁の先に乗り越えるべき柵はない。
それが現実か。

うん。何の話だっけ。

ああ要するに忙しくても予定は入れておいたほうが良いと。

あ、仕事ですか? うーん今週末はちょっと予定があってですねー、ええ、前々から。
あのーパズルをね、作らないといけなくて。1500ピースのやつなんですけど。
あれです、ラッセン。イルカがこうぶぁーってなってるんですよ。宇宙なのに。
終わるかなー、パズル。1500ピースもあるからなー。
もう背景宇宙なもんだからどこがどこやらサッパリで。うわー大変だなーホント。
できたら額に入れて飾るんですけど見ます?

とかね。
まあ、うん。

帰ろ。

投稿者 sasagaki : 23:31 | コメント (4)

2007年05月13日

 出社とか

当然のように土日とも出社です。
なんかもう当たり前になってしまった。
今年もそろそろ半年たとうとしているのに
年が明けてからこっち土日休めた週なんて3回くらいしかない。
結局ゴールデンウィークも全部出ちゃったし。

こうなってくるともはや土日に予定を入れようとか思わなくなってきます。
キャンセルするとなんかへこむし。
そんでたまに休みができると何して良いか分からない。と。

なんだか人生の幅が無いなあ。好きでやってるとはいえ。
良いんだろうかこんなんで。

うーむ。


「さて、そろそろ反撃してもいいですか」とは
DoCoMoの新しいキャンペーン[DoCoMo 2.0]のコピーですが、
これを受けて同僚と「もし自分がAU担当だったらどんな対抗キャンペーンを打つか」という
疑似戦略会議になりました。

えーと、明け方5時くらいに。
帰れよ。

今まで横綱相撲のようにヌルいキャンペーンばかりやっていたDoCoMoですが、
「反撃」というからにはもうその座にはいられないことを自覚したわけです。
ここは一発派手にぶちかましますか。とばかりに予算を積んで、
インパクト勝負のパワーゲームに打って出た。

なるほど。

じゃあ逆に正統派で攻めますか。
本当に良い事ってなんですか?みたいな。
家族の繋がりを大切にしよう。みたいな。わーやらしー。
ああ、でもこれ全部DoCoMoがやってたやつですね。
さすがDoCoMo。

そのへんで議論は煮詰まってしまい、結局は相手をおちょくるコピー合戦に。
ほら、なにしろ朝だから。

■DoCoMo 2.0 対抗キャンペーン
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AU 2.1
「え、いま、反撃中ですか?」
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うん通らないね。
帰ろ。

投稿者 sasagaki : 23:01 | コメント (6)

2007年05月06日

 グレゴリー・コルベール写真展

はい。ただ出社してしまうのもシャクだからシリーズ第三弾。
ノマディック美術館、グレゴリー・コルベール写真展を見てきました。
http://www.ashesandsnow.org/jp/

あのーこれねえ。
すごい良い。
見た事ないアングルから象が見れますよ。

このコルベールさん。元々はドキュメンタリーフィルムを撮っていた人だそうでして、
今回も写真展とは言うものの、作品には動画で撮られたものが多くあります。

それを映像作品にまとめたものが、コンテナを積み上げて特設された
馬鹿でかい箱の中で上映されているんですね。
映像自体には特にお話としての起伏はないものの、
とにかく美しく、いつまででも見ていられます。

巨大なコンテナの中空に映し出される映像を
立ったまま黙って見上げる何十人もの人々が、なんだか巡礼者に見えくる。
とかそんな感じでして。

僕もこれを数秒間見た時点で
あーなるほどやるじゃん。と。
もしこのDVD3千円くらいで売ってたら買いだなー、と。

そんで、買いました。
1万6千円する写真集も買っちゃいました。わー。
しっかり。自分しっかり。
完全に雰囲気にのまれてるよ。

ここまでいたってローコストなゴールデンウィークを過ごして来たのに
最終日に来てまさかの出費。
影響されやすい自分が怖い。

そりゃあね、本来はDVDだけ買えばよかったんですけどね。
だってなんかゴールデンウィーク最終日フェアとかで、
今なら写真集を買った人にDVDとノートとステッカーとポスターが付いてくる!
とか言うんだもの。

すっげー!写真集買うだけでDVDタダで付いてくるじゃん、おトクー!
ってなるでしょ。普通なりますよ。
しょうがないしょうがない。

そんなわけで、雨のなか山盛りのグッズとポスターを抱えて出社。
我慢できずにチラチラ写真集を見てしまうので、ちっとも仕事がはかどりません。

いいわーこれ。
 

投稿者 sasagaki : 19:01 | コメント (4)

2007年05月05日

 ストリングス

ただ出社してしまうのもシャクだからシリーズ。
お台場メディアージュで映画「ストリングス」を見てきました。
http://www.stringsweb.net/p/

うん。見応えのある良い映画でしたよ。
世界観が面白い。
人形劇の映画っていうから初めは普通に操り人形に演じさせて
人間ドラマを描くのかと思ってたんですが、
これが否。あくまで操り人形による操り人形達の世界なんですね。

人々は自分が操り人形であることを事を自覚しているわけです。
彼らにとって自分を吊る糸は命そのもの。
手の糸が切れれば手は動かなくなるし、頭の糸が切れたら死にます。

面白いのはそういう人たちが生きる世界とはどんな所であるのか
ちゃんと考えられているところですね。
基本的に家屋に屋根はありません。頭上の糸が通れないところには入れない。
だからまずもって雨を防ぐ手段はなく、序盤からからみんなびっしょびしょ。
そりゃあもうびっしょびしょ。常に何かにまみれてます。

城を守る門があるのですが、なんか鳥居みたいなのがあるだけ。
頭の上に障害物があるだけで何人たりとも生きて通り抜けることはできないんですね。
これにはみんな困り顔。(まあどんな表情にも見えるように彫られてるんですけど)
棒を跨げる位置まで下ろせば通れるようになります。
同様に牢屋は格子状の天井だけだったり。とにかく頭上の糸が生命線なんですね。

この糸は端的に命そのものを表すと同時に、運命や神の意志をも暗喩しています。(たぶん)
この辺の落としどころが上手。(たぶん)
死は運命からの解放を意味する、と。
後半はこの辺がテーマかな。

それ以外にも、屈強な軍人の糸は太い編みヒモだったり、
態度のでかい王子は金の身体に対してあまりにか細い糸だったり。
糸を邪魔物にしてしまわず、うまくキャラクターに活かしています。

物語自体はちょいちょい駆け足で進むので、ぼーっとしてると置いて行かれてしまいますが、
もろもろ含め見て損はない映画ではないでしょうか。
糸を使った生と死の表現は見物。

投稿者 sasagaki : 21:01 | コメント (1)

2007年05月04日

 仕事中

まあ、そういう感じでして、ゴールデンウィークはフル出勤。
今日なんかはさすがに出社している人はおらず、
暗いオフィスでひとりパソコンに向かっております。
パソコンに向かってホームページを作っておるわけです。
GWにHPをPCで作っているわけです。わあオシャレ。

僕がこうしている間にも世の中の人は
近しい人たちとの思い出作りに勤しんでいるのだろうな。
きゃっきゃきゃっきゃ言ってね。

僕がこんな変な体勢でキーボードを打っているとも知らずに。
会社なのに大声で歌っているとも知らずに。
いい気なものだ。

普通に出社してしまうのもシャクなので渋谷の方を回ってみたりしたんですが、
やっぱり人が少なめの様子。郊外へ出て行った人の多さがうかがい知れます。

あれ、今この瞬間インターネットをチェックしてる人なんて僕くらいなんじゃないの?
yahooニュースで最新情報仕入れているような人、都内にはいないでしょう。
みなさーん!大変たいへん!タイで無臭のドリアンが開発されましたよー!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070504-00000057-jij-int

うん。まあこんなの今知らなくても全然いい情報ですけどね。

仕事もどろ。

投稿者 sasagaki : 21:51 | コメント (4)

2007年05月01日

 笑い展

そろそろ「カワサキ製バイクのエンジンのかかり具合」は春の季語にしていいと思う。
まあ入れた瞬間に字余り確定だけどね!

いやー今年初めて相棒のエンジンが一発でかかりましたよ。チョークなしで。
それくらい暖かく、行楽日和の見本みたいな朝。
おまけに今日は会社のオフィスで工事があるらしく出社不可だそう。
なんにもなければ出社してしまうところだけれども、ダメと言われたらしょうがない。
これはアレだね。どっかに行かなきゃね。

そんなわけで森美術館へ「笑い展」を見に行ってきました。
柔らかい日差しの差し込む六本木ヒルズのカフェでナントカマキアートを傾けながら、
ほら見てごらん、あれがテレ朝だよ。つって。
まあ、一人ですけど。

いやね、この「笑い展」。仕事の絡みでタダ券をもらったんで
人を誘おうかとも思ったんですけど、
まーまわりの食いつきが悪い。主に女子の食いつきが悪い。

まあね、確かに。僕自身が警戒されている事を差し引いても、
ちょっと危険な臭いがしますよね。笑い展って。普通に考えたらサムそう。
「笑い」って言っちゃてる時点で笑えないでしょう。
「うまい!ラーメン!」って書いてあるラーメン屋に入ろうと思わないのと同じで、
ハズレの臭いがぷんぷんします。

とはいえタダ券もったいないし、
ゴールデンウィークに六本木ヒルズに行ったというステータスを持っておくのも
悪くないかなあと言うなんだか変な見栄もあって、
いつになく調子の良いバイクにまたがって一人で行って参りました。

いや、でもコレなかなか良かったですよ。至って真面目でアカデミックな内容でした。
"笑み"の表現を軸に、土器から浮世絵、近代絵画、前衛芸術と時代を追って迫る充実した内容。
点数も膨大で、やや疲れるものの満足度は高め。
正直"笑い"はそんなに意識しなくて良い感じで、それはそれでまあ正解。

最後は白象を正面から描いた変な構図のクリアファイルを買って、
展望室で東京の夜景をぼんやり眺めてから返りました。

うん。なるほど展望室はつがいで行くところなのだな。と。

投稿者 sasagaki : 00:50 | コメント (6)