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2008年01月28日

 大丈夫

大人なのにひざこぞうをすりむいています。
先日自転車で派手に転びまして。

電話がね。かかってきたんですよ。また電話かっつー話ですけど。
とにかく携帯電話のやつは本気で僕を殺すつもりですよ。

朝、自転車で会社に向かっている時に電話を受けまして、
その内容がまた深刻なトラブルの連絡だったものですから、
聞き漏らさないように「はいっ!ええ・・あ、はいっ!」つって真面目に聞いてたんですよ。
自転車に乗りながら。
これがまずかった。

国道沿いの歩道って、
なんかよくぺらぺらのハタみたいの立ってるじゃないですか。
パチンコ屋だったり、レンタルビデオ屋だったりするやつですけど。
それがこう、風にあおられまして、
僕の自転車のハンドルにぐるぐるガッて。

あのー、僕、飛んだと思う。
自転車を置き去りにしていつの間にか空と一体に。
スピードの向こう側へ。
尾崎豊が見たかも知れない景色を見ていました。

で、肩から着地。最低限の安全性を考慮した墜落。ズサーって。
地面を滑り道路端の電柱に頭を当てて止まりました。

電話の相手はなんか「あ、なに、いま外?」みたいな事を言っています。
とっさに「はいっ!大丈夫です!」と答えましたが、
ぜんぜん答えになってないし大丈夫でもない。
大丈夫な人は早朝から道端に横たわったりしない。

ともあれ向こうにはなんか大きな音が鳴ったくらいの事情しか伝わらず。
緊急連絡は途切れる様子がないので、
僕もとりあえずそのままの姿勢で応対していたのですが、
なんだか周りに人が集まって「大丈夫ですか?」と声をかけてくれるようになりました。
ああ。ありがとう。すいません。なんのおかまいもできませんで。

もう一度「大丈夫です」と電話相手にとっては意味不明の相づちを打ちながら
立ち上がり、周囲の心優しい皆さんにお辞儀をして歩き出しました。

電話の向こうもそれはそれで切迫しているようで、
どうやら急いで出社して対応しなければならない雲行き。
痛いとか言ってられません。
電話を切ってから立ち漕ぎで会社に向かいました。

自転車コケても仕事コケない。
ササガキです。

大丈夫ですか?

投稿者 sasagaki : 22:27 | コメント (0)

2008年01月24日

 便利の横暴

こんにちは。
良くも悪くもササガキです。

あのー、携帯電話をね、変えたんですけど。
なんて言うんですか、905のやつ。こう、シュッとなってる。
最新の便利機能が満載の。開いたり閉じたり開いたり閉じたり。たまに鳴ったり。
あ、でもワンセグは見れません。
だって見る?ワンセグ。私、見ません。
私は、たまに、ワンセグを、見ません。

それで、最近の携帯にはとにかく山ほど便利機能が搭載されてるわけなんですけど、
まあ使いこなせませんよね普通これ。
どんな機能があるかもよく知らないし、
たまに変なボタン押すとなんだかわけが分からないことになります。

このまえ社内会議に顔を出したんですけど、
あらかたのメンバーが集まってぼちぼち会議が走り出したところで、
ウチのチームの若い子から、ちょっと遅れるという趣旨のメールが届いたんです。
まあ、でもね、初めて聞く着信音だったんでしばらく無視しましたよ。知らないもの。
シャンシャンシャンて、まったくスカした着信音しちゃってさー。
会議中だってのにずっと鳴ってるよウルサイなあ。いったい誰だよ。僕だ。わあ。

つって慌ててがちゃがちゃいろんなボタン押したんですね。
とりあえず音を止めようと思って。
したら、なんのつもりか携帯電話がメールの文面を音声で読み上げ始めました。
静まる会議室に抑揚のない声が響きます。

「スミマセン-ゴハン-ヲ-タベテ-イマシタ-イソイデ-ムカイ-マス」

わー!落ちついてる!
ぜんぜん急いでないよ!
なんならむしろふてぶてしいもの。
いや、この子こんな感じじゃないですから。もっと人当たりいいですから。
と、よく分からないフォローをするはめになりました。

もうね、あいつら、なに?
やれ多機能だ、やれ次世代だなどと言ってますが、どうなのかと。
足りてる?次世代。
もっとこう、空気を読む機能とかないの?
まずそれ付けないとダメじゃない?
見切り発車じゃない?

いつか便利が人を殺すと思う。

投稿者 sasagaki : 23:57 | コメント (6)

2008年01月18日

 コンストラクション

日経コンストラクションという雑誌から
最新の資料が届くようになりました。
ありがとうございます。

この雑誌、土木関係の総合誌でございまして、
「土木業界の全てがこの一冊に!」というコピーが入っています。
ご丁寧にどうもありがとうございます。

朝出社したら僕の机の上に資料が一式置いてありました。

・土木の明日が見えてくる!
・脱談合によるひずみ、顕在化する課題
・今すぐできる原価低減
・資格者が足りない!

というのが今月の主な特集か。なるほどなるほど。

えーと、確かうちの会社って、WEB制作会社だったよな。IT関係をあれしたりする。
いっけね土木関係ないや。
土木の明日?見えなくていいやつだそれ。

これを僕の机の上に届けてくれたマネジメント部の人はどう思っただろう。
え?なに、この人、趣味?
趣味土木?
平日WEB制作業を営むかたわら、週末はユンボを操作して過ごすの?
こう、シャベルを上げ下げしてこう、土という土を右から左へ。わっさーって。
まあその後ふつうに埋めるんだけど。左から右へ。
だって掘る用事ないからね。

そんな社員。なんだろう。なんか不安じゃないですか。
発展途上国に道路を造りに行くとか急に言い出して消息を絶った後、
なんかよくわからない軽犯罪で捕まりそう。
怖い。

あの、そういうんじゃありませんから。

あのね、むかし一度だけ読みたい記事があって、
IT企業らしくWEBから購入したんですよ。日経コンストラクション。
「ミスを生む組織」という特集の、
その一冊だけが欲しかったんです。

ただどうもそのニュアンスがいまいち日経コンス側に届かなかった。
向こうさんはもう完全に土木関係の人材を相手にしていると思ってる。
僕ときたら思い切りマウスカチカチが仕事の人なのに。
申し訳ない。土、触りません。すみません。

でも「ミスを生む組織」はものすごい役立つ記事でした。
ありがとうございます。

投稿者 sasagaki : 16:10 | コメント (3)

2008年01月11日

 正月電子

「正月から電子レンジとか買ってんなよ」
と、電気屋のアルバイトで年始から駆り出された妹が言ってました。
文節ごとに丁寧に舌打ちが入ってました。

いやいや、年始に急に電子レンジが必要になることもあるんだよ。

えーと、あの、あれだ、サトウのご飯とかあっためて食べるんだ。うん。
正月からね。ほら正月っていっぱいご飯食べるし。客とか来るし。
炊飯器買えよ。

それか牛乳をホットミルクにする。
ホットミルクにしてなんか表面にできる湯葉みたいの食べる。
湯葉買えよ。

わあ、ほんとだ。年始に電子レンジ買うことない。全然無い。年末ならまだしも。

あらやだ、明日は親戚一同が集まる新年会だというのに、
どうやらうちには電子レンジがないのかしら?
いけない、買わなくちゃ!サトウのご飯が温まらないわ!
っていう正月。どうか。

手で作れ。火にかけろ。正月だぞ。目を覚ませ。
拳握りしめろ。声を出せ。セイ。ほら、セイって言えほら。
あ、やっぱセイは言わなくていいですけど。

とにかく電気屋さんは三が日も結構盛況に開いているらしいのでしてね。
レジにはお年玉を年間プランで運用できないタイプの子供達が列をなしている。
まったく、年始くらい電機に触れないで過ごせばいいのに。近頃の子供ときたら。

で、そのレジに並んでWii買いました。
子供達からすごい「あの大人正月からWii買うつもりだぜ」みたいな目で見られました。
買うけど何か?

いやーすごいよWiiは。ご飯は温まらないけど。
いやもうホント、ご飯に関しては全然温まらないけど。
でも動くよ。ぐいんぐいん動く。
こう、棒みたいのでこう。ぐいんぐいんなる。すごい未来の感じする。
来たなー未来。ついに来たよ僕のもとにも未来が。ようこそ未来。

まあ実家に置いてきたけどね!

投稿者 sasagaki : 12:42 | コメント (6)

2008年01月06日

 零始動

20080105.jpg

日帰りスキーに行ってきました。
天気良好、雪質抜群のベストコンディション。
2008年はなかなか良い滑り出しといったところでしょうか。

そうだ、今年は変化の年にしようと思っています。
普段自分が選ばない方の選択肢をどんどん選んでいくという。

まあ、手酷い目に会ったりするかも知れないけど、
自分が下した選択を成功にするのか失敗にするのかは、
結局自分次第でしょう。
じゃあまあ変な方にした方が面白いじゃないですか。

あと忙しいってあんまり言わないようにしよう。
ろくな事がない。

奇しくも何となくいろんな事に区切りがついた年末年始。
いろいろ精算した結果、今手元には何もない状態です。
うん。まあ、悪くない。
「頭カラッポのほうが夢詰め込める」と昔の偉い人も言ってましたから。
まあ「スパーキング!」とも言ってましたけど。

とにかく2008年はゼロスタートだい。

投稿者 sasagaki : 20:27 | コメント (2)

2008年01月05日

 深追い

年末の特番でなんか世界の七不思議を
改めて選び直すみたいな趣旨の番組がやっていたんですね。
まあいいかげんお笑い番組にも胃もたれを起こしかけていたところでしたので、
ぼんやりと見ていたわけです。

それで、シーギリヤ・ロックというスリランカにある大きな岩の上の
宮殿跡の話が出てきたんです。
これがまあとにかくでっかい岩でして、
普通には上ることもできないような断崖絶壁。
その上にどのようにして、なんのために宮殿を建てたのか、
そのあたりが謎ポイントなわけですね。

コレにはまあ諸説ありまして、有力なのが狂気の国王説。
たしかに、こいつは狂気の沙汰でしょう。

それはまあそれですごいんですけど、
発見から数十年の後、この岩山の洞窟や未踏の壁面なんかに
びっしりと裸婦の壁画が描かれているのが発見されたんです。
これが東洋のモナリザとも賞される非常に精巧なものでして、
しかもかつては500人も描かれていたという途方もない話。

これにももちろん有力な説というのがあって、
どうも、父を殺した狂気の王が償いのために描かせた。
というのが定説ということなんですけども。
はて。
どうでしょう。
えー?父への償いのために?裸婦を500人も?
描きますかね。描きませんよね普通。どういう心理なの?それ。

あの、これ、エロじゃないですか。
エロですよね明らかに。
エロ王様のプライベートエロい部屋ですよ。
それが一番納得いくわ。

こう、あんまり歴史のあるものって、たくさんの考古学者が集まって、
これでもかというくらいに調べて、もうなんか必要以上に調べぬいたあげく、
なんとなく考古学的に納得のいく結論を出してしまうじゃないですか。
でも、そんなに納得いく事ばかりじゃないと思うんですね。
もうすんごい馬鹿な王様だっていたかもしれないし、
ろくすっぽ考えないで行動してしまう偉い人なんかも
ゴロゴロいたんじゃないでしょうか。

だから、こういう裸婦の絵を
ただエロのためだけに描かせたと言う可能性も考えておいていいと思うんです。
もし本当にそうだった場合、調べれば調べるほど真実から離れてしまうことになりますから。
これはいけない。深追い危険。
浅く。もっと浅く解釈してみるアプローチが必要です。

5世紀後期、スリランカを統治していた王カーシャパは、
ものすごくエロい宮殿に住みたいという積年の夢を叶えるべく、
誰にも見つからないよう大きな岩の上に宮殿を建設、
思いつく限りの場所にこれでもかとエロい絵を描かせたが、
なんかモチをのどに詰まらせたかなんかでいつの間にか死んだ。

とかそういう。ね。
まあいいんですけど。


年始から本当にどうでもいい話ですみません。
そういえば、あけましておめでとうございます。


20080104.jpg

投稿者 sasagaki : 00:09 | コメント (6)