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2008年10月27日

 子供力

そういえば、ちょっと前に東京おもちゃ美術館に行って来たんですよ。
四谷にある廃校を改修して作られた、わりとアットホームなミュージアム。
ミュージアムっていうか、公園?
みたいな感じで、子供達が思い思いのおもちゃを手に走り回っています。

まったく子供ってのはなんでこう落ち着きないのかねー。
テンション上がりすぎて正しくおもちゃ使えてないもの。やれやれだぜ。
と、横目で見ながら積み木で鉄琴のおもちゃを叩いていたら、
係のおばさんが専用の棒を渡してくれました。
あ、ありがとう。これ鳴るんですね。すごいですね。ええ。
あ、傷む。積み木が。あー。そうっすよね。すみません。

しょんぼり。

あー、それで、
部屋の端の方にそろばんのタマをバラして桶にどっさり集めたみたいな
わけの分からない遊具がありまして。
それはもう、ぜんぜん人気がないわけなんですけど、
よく見ると500個に1個くらいの割合で色の付いたタマがあるんですね。
で、他にする事もなかったのでなんとなく緑色のタマを集めてみる事にしました。

しばらく作業に没頭していると
いつの間にか両手にいっぱいの緑が集まり、
にわかに子供達が集まってきました。お。なんだなんだ。

何となく誇らしくなって隣の男の子に「いる?」と聞いてみたんですけど、
なにやらもじもじするばかり。
なーんだ。つって桶の真ん中に集めたタマをざらっと戻しました。

いやー、そこからすごい。
空前の緑バブル到来です。
集まった子供達が緑色のタマを奪い合う奪い合う。
一瞬で市場からは緑が姿を消す事に。
見ると隣の男の子も圧倒的な緑不足に陥りオロオロしています。
わあ、なんかごめんよ。

なんだか責任を感じたので、残り少ない緑のタマを男の子と一緒に探すことに。
そこはもう大人の集中力でもって、しらみつぶしに桶をあさり、
なんとか隣の男の子も緑長者の仲間入りを果たすことができました。

かくして男の子は、市場独占を狙ういじめっ子風の最大派閥と
一人対決を挑むことになる。という熱い展開を迎えたのですが、
なんか10分くらいで全員飽きて、どっかいきました。

もう!集中力ねーなー!子供!

投稿者 sasagaki : 14:42 | コメント (2)

2008年10月18日

 いそがし

やー、なんか。
忙しいですねー。
忙しいって言ってもしょうがないんだけど、忙しいですねー。
あの、なんだろ、忙しいからモテないんだと思うんですよね。
僕、悪くないもの。

こうやってろくに季節を感じる事もなくですよ。
気がついたらクリスマスも終わってるんでしょ?どうせ。
あいつはいつもそうだ。
盛り上げるだけ盛り上げといて、あっさり通り過ぎて行くんだ。
もう全然待ってくれないの。
なんだよ。

そういえば先日受けた健康診断の結果が返って来たんですけど、
やっぱりオールA判定でした。
なんかここまで健康だと、ちょっともうバカっぽくないですか。
医者とかねー、もうねー、健康な人間とかぜんぜん興味ないの。
問診受けてもつれないつれない。
もっといろいろ話そうよ。
昨日見た夢の話とかしようよ。

なに。
手足が痺れるし、じんましんとかが出るって言ってるじゃん。
なにその「あー、あるある」みたいなリアクション。
ないよ!
こっちとしちゃ一大事なんですからね!
もっとかまってかまって。

と。

こんなような事を去年も書いていた気がします。
進歩って、ないよねー。

投稿者 sasagaki : 00:01 | コメント (4)

2008年10月03日

 パコ

「パコと魔法の絵本」を観ました。
あのー、なんだろ。
泣くよね。
これダメだ。泣くわ。
主に彦摩呂が出てくるとこで泣くわ。
彦摩呂かわいそう!

昔はこう、何かものを見て泣くということはなかった気がします。
年を取ると涙もろくなると言いますが、
どうやらそれなのかなと。
ほら、僕って精神年齢で言うと初老じゃないですか。
そろそろ年金もらえないだろうか。
盆栽を買うからさ。

でもあれですね、こういう物語やなんかに触れて心動かされ
涙するというのは、ある種、本当じゃないというか、
現実の世界で流れる涙とは別の所から出てくるような気がしますよね。

実際親が倒れたときも泣くという感じではなかったですし。
ここで泣かないのも薄情かなあ、なんてことが心配になるぐらいでしたから
現実は案外そういうものなのかもしれません。

例えば人が泣くときって、
なにかしら後悔があったりとか、懺悔があったりとか、
気持ちが自分に向かっているときじゃないかと思うんです。

人は他人のために泣くことはできない。常に自分を哀れみ泣くのだ。と。
そんなことを昔誰かが言ってましたが、
まぁそんところもあるのかなあと、最近は思います。

では、お話で泣くのはなんだろう。
お話の中の登場人物を自分に置き換えて泣くのだろうか。
一番自分と置き換えやすい、感情移入しやすいポイントを見つけて入り込んで行く。
なるほど。ありそうだ。

え、すると、僕は、ほぼ彦摩呂ってことですか?
初老の彦摩呂?
あぶら物が食べられなくなった初老の彦摩呂?

ほんとだかわいそう!

投稿者 sasagaki : 23:24 | コメント (2)