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2008年12月29日

 未来を写した子どもたち

「Born Into Brothels 未来を写した子どもたち」を見ました。
http://www.mirai-kodomo.net/

インドはカルカッタの売春街に暮らす子供達にカメラを持たせたら、
なんだかとっても素敵な写真ができました。
その写真はオランダやニューヨークなどで高く評価され、
ある子は世界子供写真展のインド代表としてアムステルダムに招待されます。
果たして写真は彼らの未来を救う事ができるのか。
という感じのドキュメンタリー。

とにかく子供と大人の人間性の落差がすごい。
売春街に暮らす大人達の顔には常に疲労が貼り付いていて
苛ついたり、妬んだり、ヒステリックに怒ったり、
とにかく荒んだ生活を送っているのだけれども、それと対照的な
子供達の聡明さ、真摯さ、ファインダーをのぞくキラキラした目が胸を打ちます。
なんだろう、とにかく利口なんですよ。子供達が。
どうしてそうでいられるのだろうか。子供ってすごいなあ。

母親の仕事は売春だし、
父親の仕事は借金の取り立てかヒモ。
そんな環境にあっても、子供達の眼差しは好奇心と愛情に満ちています。
彼らがこのままずっと大人にならないことを願わずにはいられません。

カースト制度の残る彼らの地区において、大人になるという事は
すなわち親と同じ仕事をするという事だったりするのでして。
いやいや、そんなのダメでしょ。と。

せっかくインド代表にまで選ばれたのに、
売春街の子供だからパスポートが下りないって。そんなのないでしょ。
ちょっとは考えろよ。もう。

ドキュメンタリーなのでみんなが納得いくような結末が訪れるとは限りませんが、
年末のうかれテンションを下げるにはうってつけの映画でございます。

そんなこんなでクリスマスはバーミャンでチャーハン食べながら
世界のかわいそうな子供たちのこととかを考えてしょんぼりしてました。

とりあえずスープバーでもおかわりしてくるかなと。

投稿者 sasagaki : 17:38 | コメント (0)

2008年12月22日

 WALL・E

ウォーリー見てきました。
いやー、動くロボですよ、あいつは。見た目以上に動きます。シャシャーって。
そんなに動かなくていいだろってくらい動きます。少しはじっとしてればいいのに。
足はキャタピラだし充電完了するとMACの起動音が鳴るというデタラメな構造なんだから。
700年間もそんな調子なのか。

見た目機械なのに表情が豊かで、
全編通してほとんどセリフがないにもかかわらず、
違和感なく入って行ける演出力はさすが。
その演出が終始効いてて、最後の最後に見せる彼の別の表情にぞくっとさせられます。

こんな映画子供の頃に見てたらヤバかったですよ実際。
SF好き少年にはたまらんですよ。
もう絶対影響受けてた。
「ウォーゥリィーー!」って1ヶ月は連呼し続ける事になってた。
勉強なんて手がつかなくなってた。
まあ通常の状態でも手をつける予定はないんですけど。

そういえば僕の子供の頃って、VFXの技術が向上しはじめて、
ちょっとしたSF映画ブームになっていた気がします。
「未知との遭遇」とか「ニューヨーク東8番街の奇跡」とかが
よくTVで流れていて、かじり付いて見たものです。

特に「ショート・サーキット」が大好きでしたね。

まあ、内容ははっきりとは覚えていませんが。
何かのはずみでロボットが感情を持ってしまい、
たどたどしく周囲とコミュニケーションを取り、成長しながら悪者達と戦うという。
http://www.amazon.co.jp/ショート・サーキット-DVD-ジョン・バダム/dp/B0000CD8D6
まあ、見た目ほぼウォーリーなんですけど。

お、なんだこれ、布石か。
 
 
 
あ、あと最近「宇宙兄弟」って漫画が面白いです。
やっぱ宇宙っすわ。

投稿者 sasagaki : 18:41 | コメント (2)

2008年12月15日

 ど忘れ

安西先生・・・あの・・・アレが・・したいです。
あのー・・・ほら、アレですよ。アレ。すごいみんなやってるやつ。
なんか、投げたり、ついたり、網に、入れたり。
あ、網に入れるって言っても漁師じゃなくて、
もっとこう、生臭くない方の。沖に出ない方の。
そう、玉をね、こう、ポーンて。ポーンてやる。
そしたらみんなわわーってなって、ナイシューナイシュー言うの。
玉入れ?玉入れかなー?
いや、近いんだけど何かが違うような、あーでもそんなに違わないような。
でももっとこう、走るんだよなー。
バス・・・ケ・・なんとかっていう。有名な。
まあ今ちょっと思い出せないですけど、多分それがしたいです。

まあ。
ど忘れする事ってあるなーという話なんですけど。
最近になって、精神年齢的にもそろそろ寿命を迎えようとしている僕の脳みそが
ちょいちょい息切れするようになってきたのかなんなのか、
スコッと記憶が出てこなくなる事が多くなってきました。

いや、それが入ってる場所は知ってるんですよ。
そこに確かに入ってるのは分かるんですけど、開けようとするとスコッと抜けてしまう。
記憶の引き出しに取っ手がなくなっている。
仕方がないので引き出しのまわりをガリガリやって
なんとかとっかかりをつかもうとするんですけど、爪がぼろぼろになるだけで。

とはいえ僕は知ったかぶりを処世術として来たような人間なので
うやむやしにてなんとか生きています。

先日の打ち合わせでも使いたい広告用語が出てこなくて、
わりと堂々とむにゃむにゃ言いました。
みんな一瞬、え?って顔したけど、
もう、分からない方が悪いと言わんばかりの態度でやり過ごしました。
すみません。ほんとは言えてませんでした。
ユーザエクスペリエンスとか、本当は頭に出てきてないのに
なんか知ったふうな感じで言い放っちゃいました。
すみません。

ジョン。ポール。リンゴ。
あと一人思い出せないけど知ったような顔で今日も生きてます。

投稿者 sasagaki : 22:17 | コメント (4)

2008年12月08日

 ドラゴン玉

ドラゴンボールがハリウッドで映画化されるみたいな話なんですけどね。
あの、あれじゃないですか、実写じゃないですか。
実写って、どうしても生々しさが出てきますよね。
アニメだったときはそんなに気にならなかった誇張表現が
とたんに鼻についてくる。
特にドラゴンボールなんて、
それやっちゃったらなんでもありじゃねー?ポイントがたくさんあるので
その辺をどう逃げるのかが気になります。
そもそもドラゴンボールを7つ集めるとなんでも願いが叶うって設定は
相当な飛び道具じゃないですか。
あんな、いろんな強い人たちがわざわざ戦わなくても、
みんなでドラゴンボール探せばいいんです。
そりゃもうフリーザとがが全力で探したらすぐ見つかんじゃないの?
そんですごいえげつない願い事しちゃえばいいじゃないですか。

僕だったらアレですよ、
もしドラゴンボールが7つ集まったら、
これまで培って来た人畜無害なキャラクターをかなぐり捨てて
「俺よりモテる奴全員死ね!」って叫びますよ。
そんで激減した人類に向かって「核や!核戦争が起きたんや!」って説明します。
説明しながら「ククク・・・俺よりモテない奴らめ」とほくそ笑み、
そうしてふとモテ系女子は生きていて欲しかった事に気づいて泣き散らします。

その後八つ当たりしたり自己嫌悪に陥ったりいろいろしてから気を取り直し、
再びドラゴンボールを集めるため冒険の旅に出かけるのであった。
チャーラー、ヘッチャラー。
つって。

投稿者 sasagaki : 23:56 | コメント (8)

2008年12月01日

 スパム品質

最近スパムメールのクオリティが低い。

いや、いいんだけど!すぐ捨てるからいいんだけど!
それにしてもひどくない?
やる気あんの?
なんかもう、タイトルと本文が合ってないし。

 題名:初めまして!
 本文:お久しぶりです〜。

みたいな。もう支離滅裂。
ちゃんとしよ。ね。
一回さ、落ち着いて。
ダブルチェックして。
そっから投げよ?

いや、いいんだよ?こっちは別にそれでも。
一行読んだだけでゴミ箱入れられるから楽なもんだよ。
たださ、なんつーんだろ、
あまりにも無駄にリソース食ってるのが嫌なんだ。
せめて、せめて効果的なスパムを。
おっと!あぶねーあぶねー騙されるとこだったぜー!みたいな
リアクションが取れるくらいのやつを。

あ、社会的にはもちろん無い方がいいよそんなの。
ただね、僕はスパムメールを送っている君たちの生活を心配しているんだ。
そんなんじゃダメだろ。
悪事にだってそれなりの品質ってもんがあるだろ。
君たちのやってること、悪事にすらなってないもの。
なんなんだ君たちは。いったい何がしたいんだ。
しっかりしろ。

もっとちゃんと考えて。そう、集中集中。自棄を起こさないで。
大丈夫、君ならやれるよ。
努力に勝る才能はないんだから。
君には無限の可能性があるんだ。きっとできるさ。
そしていつの日か、
世界中の人たちが引っかかるスパムメールを書くといいよ。

捨てるけど。

投稿者 sasagaki : 00:31 | コメント (9)