« 2009年04月 | メイン | 2009年06月 »

2009年05月27日

 映画レビュー

映画をね。ちょっと見ましたよ。
週末は基本仕事が入るもんだと思ってできるだけ空けてたりするんですが、
まあ、なんにもない事もままあって。
したらなんか、なんかしなきゃって、焦るじゃないですか。
いい大人が部屋でじっとしてるわけにもいかない。
それで、映画館に逃げ込みます。
あー、なんかした感あるなー、よかったよかった。つって。

だましだまし生きています。ササガキです。

最近、ブログで映画のレビューを書くとモテると聞きました。
そんな、よこしまな気持ちとかはありませんが、できればモテたいです。


「おくりびと」
いやー、おくったなー。おくったおくった。
もしかするとおくるのかなーって思ったけど、やっぱりおくったよね。うん。良かった。
そういえばハリウッド映画では納棺ってあんまり描かれないですよね。
死んだ!と思ったら次のシーンではもう棺桶に花が投げられている。
辛気くさいシーンは極力減らしてもっと爆発とかをさせたい。
CGとかをガンガン使いたい。
旬の美女を使ったラブシーンでお茶の間をやきもきさせたい。
それなのに日本人と来たら納棺だけを使って映画を撮るなんて!
しかも火葬ってそうやるんだ!すげー!なにそれ!
みたいな所があったのかなかったのか。
とにかくあの良さが外国の人たちにどのように伝わったのか興味あります。
で、広末涼子はなぜWEBデザイナー?


「スラムドッグミリオネア」
もう、なんだろう、カメラワークがすごいことになっています。
そんで、インドのスラム街は、アレですね、もうこれ以上散らかせない。
芸術的とも言っていいくらいの散らかりの極致で、
そこをおよそ何視点なのかわけの分からないアングルでキレキレにカメラが動き回ります。
ちょっと狙い過ぎじゃないかっつーくらいなんですけど、
まあ、それそのものがスラム街的でなんかよかったです。
きっと現地の撮影スタッフじゃないと撮れないのだろうことを鑑みると、
製作のイギリスチームが最後にアノ演出をさせられる心意気を持った人たちでよかった。
ちゃんとインド映画として終わります。それはそれで清々しいことで。
えーと、ミリオネアパート。あの司会者、なんなの?


「ラースとその彼女」
突然人形を彼女として連れ回し始めた気弱な青年を、
周囲の人たちがそれぞれのやさしさでやーやーしたり遠巻きから見つめたりする話。
いやー、やさしい。
みんなやさしい。最後までちゃんとやさしい。
やさしさが正しい形を取る事って案外少ないのかもしれないけど、
でもそれを行使する事って大切で。
例えばそれは、相手の手を引いて食事に誘う事かもしれないし、
黙ってそばで編み物を編む事かもしれない。
それ自体は何かを生み出すわけじゃないのだけれども、
その事でいつしか自分も救われたりする。かも。
しないのかも。まあいいじゃない。的な。
ドーン!とかバーン!とかないけど、なぜか心に残る映画でした。
しかしボウリング場を切ないシーンで使うのは鉄板なのか。


まあ、あれですね、僕なりの鋭い視点で分析した所によると、
みんながいいと言う映画は、たいがい、いい。

投稿者 sasagaki : 13:44 | コメント (4)

2009年05月22日

 急な発言対処法

打ち合わせ中、全く話を聞いていなかったのに
急に意見を求められたときの対処法。

・・・はい。ではお答えいたします。
その件に関しましては、大きく分けて2つの考え方ができるだろうと思います。
ただしこの2つのどちらかをはっきりと選ぶ事は現時点では難しいです。
なぜならそれは、それぞれが別の側面を持ちながら、
ある部分では繋がったひとつの問題だからです。
ですから今すべき事は、もっと大きな視点を持って、
現状を俯瞰して見ながら、そのうえで最適な方法をチョイスしていく。
現在地から見えるものにとらわれず、広い視野で、大きく把握することだと思います。
さらにここで大事な事は、決して守りに入らず、
積極的にどんどんやっていこうという、
どんどんどんどん、とにかく、やっていこうという、
そういう攻めの姿勢で進めていく事。
そのために、何をどのように進めていくか、
そこへ至るプロセスが非常に重要になってきます。
ですから今後の話し合いの中でそれらを明確化させ、確固たるコンセンサスのもとに、
現在の社会情勢なども鑑みながら、
みんなで力を合わせて、どーんとやってやろうという。
そういう気持ちで進んでいくのが良いかと思いますが、
ただもし、そちら側でこの件に関して何かしらの考えをお持ちなら、
もう、それにしたらいいと思います。よろしくお願いします。

つって。ね。

意味ありげで全く内容の無い事を喋っている間に本来言うべき事を考える。
時間をかけないと考えがまとまらない僕の常套手段ですが、
こういうのって得意先にはバレてるんだろうなあ。
気をつけよう。


関係ないけど、昨日関西からやってきた得意先の方が、
マスクをしていない我々を見て「ジブンら考えられへんぞ」と言っていました。
彼いわく関西の地下鉄ではマスク着用率99%だとか。
んー・・・温度差!

投稿者 sasagaki : 16:24 | コメント (4)

2009年05月12日

 レプリカ

あの、最近よく来るスパムメールで
「最新レプリカ時計情報!」みたいのがあるんですが、
あれなんですかね。

え、レプリカって言っちゃう?言っちゃうパターンなの?
いや、どうせスパムメールなんだからもう、そこは、ほら、
本物ってことでいいんじゃない?
本物のロレックスがすごい安い!わあ!的なことで良いんじゃない?
なにその最後の正直みたいなの。

まあ、小さな正直で大きな嘘を隠すパターンなんだろうけど、
それにしても、
> 正規販売店で誤って販売されるほどのクオリティ!
> プレゼントにも最適!
と言ってしまう事の善意の所在がよくわからない。

そういえば、ちょっと話は違うけど、
「ビールと間違うほどのうまさ」というコピーを見たときも同じ気持ちになりました。
いや「ビールよりうまい」で良いんじゃないかと。ダメなの?
薬事かなんかでダメな感じになってるの?

感覚として、偽物である事をそんなに打ち出しても
あんまり良い事がないような気がするんですけど、
そうでもないんでしょうか。


あ、「麦とホップ」は普通においしくて売れてるらしいです。ふむ。

投稿者 sasagaki : 19:58 | コメント (2)

2009年05月07日

 GWGW

ゴールデンウィークっていつもどうしようか迷うんですけど、
今年は3年前にちょっとした死線をかいま見た思い出の地、
伊豆半島へ再びツーリングの旅に出かけてきました。

前回は一日で半島を一周すると言う変な目標を設定したがために、
まるっきりルート半分を暗闇の中疾走すると言う、
なんだかよくわからない事になってしまったので、同じてつは踏むまいと。
だって暗闇の中を泣きながら疾走する事を観光とは呼ばないもの。

2006年伊豆の旅

だもんで今回は半島の中腹に宿を取り、
多少余裕を持たせたスケジュール。
初日に堂ヶ島の洞窟クルーズ、2日目に河津七滝に行ってきました。

DSC_0148.jpg

DSC_0274.jpg

それぞれ面白かったんですけど、
河津七滝で素晴らしい朽ち加減の廃墟物件に出会ってしまい、
滝そっちのけでずっとそこをうろうろしてました。


DSC_0451.jpg

いやー、いいよいいよー。
いい色気でてるよー。じゃ目線お願いします。

河津七滝っていうのは、なんか、キレイな滝があるんですよ。七つ。
みんなね、それを見に来るわけなんですけど。
そこへきてまさかの滝無視!っていう。
河津まで来て、滝を無視して廃墟に入り込んでいく男性。
満面の笑みを浮かべながら廃墟の屋根に勝手に上る男性。(だって梯子があるから)
まわりの人たちにはどう見えていたんだろうか。
たぶん結構気持ちが悪い存在だったと思います。すいません。

廃墟の朽ち具合は相当進んでいるのだけれど、
最近まで人が住んでいたような生活感も残っていて、
なんだか不思議。
人がいなくなると文明はあっという間に自然に浸食されてしまうのだ。
いや、僕らが文明と呼んでいるものは結局、
自然にあるものを右から左に動かしているだけなのかもしれないな。

DSC_0405.jpg

DSC_0407.jpg

なんて事を考えながら廃墟の中でぼんやりしていたら、
またしてもここで日が暮れて、
おまけに突然の降雨。
再び泣き濡れながら長い家路に付く事になりました。

あれ、結果3年前と全く同じ終わり方じゃないか。

投稿者 sasagaki : 22:32 | コメント (7)