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2011年06月24日

 ボルダリング

そういえばボルダリングに行ってきました。
なんか、ぼこぼこの付いた壁を登るやつで。
3メートルくらいの高さの壁を、
難易度によって決められた石を手がかりに登るんですけど。
なんか、登れって言うから登るんですけど。

僕ほら、マウスより重いもの持ったことないじゃないですか。
この前も、金属製のボールペン持つのに「ぃよっ!」って言いましたから。
ボールペン背負う勢いですから。

そんな僕が壁をね、登りますよ。みんな逃げてー。

あのこれ、1壁1人と決まっているんですけど
順番とか特にないんですね。
みんな壁の下に集まって、人がハケたら適当なタイミングで取り付いていく。

人がいるのに登り始めたらそれこそアレです。
垂直ツイスターみたいなことになって超高難度だし、全然エロくないし。
エロくないツイスターなんて誰がやるの?
えーと、右足赤で左手緑!えーやだー、オーバーハング!
死ぬよねそれ。

それで、まあ基本みんな空くのを待って人が登るのを見上げてるんですけど、
前の人がゴールに近づくと
次誰が行くのか牽制が始まります。
なんか滑り止めの粉を手に付け始める人もいれば
立ち上がって準備体操したり、専用のシューズを履き直す人もいる。
えー?みんな次登る顔してない?大丈夫?喧嘩しない?せーので登るの?
と、玄人達の挙動にビビっているうちになぜか前に出てしまい、
自分が登る空気になってました。

ええー!
いや、そんな、僕アレですよ?
ほんと、アレ、戦闘力とか小動物並みですよ?
主食とかもヒマワリの種ですし。無理じゃないっすか?
といっても玄人達は再び座ってしまい、
引くに引けない状態に。

だもんで仕方なくはじめたんですが、
あー、なんだろ。欲が出たのかなー。
見栄って怖いよね。
ルートには初級、中級、上級とあるんですけど、
気がついたら中級の石に手をかけてました。
バカ!何やってんだ!スポンジを撫でる程度の握力しかないのに!
しかしもうここは行くしかない!俺も男だ!
こうなったら絶対登頂してみせる!

即落ちしました。

小虫のように、コロンって。
ああー。だだだ、だーめだったよぉー。やっぱりー。
つって恐る恐る顔上げたんですけど
まだ誰も準備してないの。
あまりにも瞬殺すぎて。
なにこの空気。
あー、これ知ってるぞ。「え?」の空気でしょ。
知ってる知ってる。
はいはいはい。

どうしました?
壁、空きましたけど?

つって、悠々とその場を立ち去り、
部屋のすみに行ってしばらく膝を抱えてました。

見栄って怖いわー。

投稿者 sasagaki : 22:42 | コメント (2)

2011年06月08日

 瑞牆山

山にねー。登りに行ったんですけど。先々週。
なかなか取りにくい休暇を色々調整してなんとか取りまして、
ピンポイントで山梨の山荘を予約して、満を持して当日を迎えたら
台風が来ましたよね。

んー。
まあ、ちょ、いっかい忘れよう。

とにかく山荘まで車を飛ばして行ってみたんですけど、
出てきたおじさんは明らかに狼狽してて。
聞けば他のお客さんは全員キャンセルしているとの事。

えー?なになに、どうしたのみんなー。
せっかく予約したのに揃ってキャンセルだなんて。
こんなに緑いっぱいで涼しいのに。
涼しいっていうか寒いのに。
まあ、ずぶ濡れだからなんだけど。
駐車場から山荘まで油断して傘ささなかったら
ずぶ濡れになったからなんだけど。

うん。まあ。
台風来てるからね。
来てないかなーと思ったけど、やっぱり来てるからね。

台風来てる時に山荘とか、普通来ない。
それ殺人事件とか起きるときのシチュエーションだからね。
もうあれでしょ、さっき通って来た橋も落ちてるんでしょ?
電話も通じないし。そうこうしている間に一人、また一人と姿を消すメンバー。
村の言い伝え通りにお調子者から順に死んでいって、
実は全員が10年前にあった海難事故の関係者だということが分かって、
事件当初から姿を消した奴が怪しくて、
でもそいつは犯人じゃなくて、真犯人はこの中にいる!
そうよ!私がやったのよ!
いや俺だ! いえ私が! じゃあ僕も!
よーしみんなで海まで走ろう!
おー!

つって。

なんだっけ。

そうそう、それで、
まあ、とりあえず一泊して天気の回復を待って、
翌朝ちょっと小降りになったので、意を決して登ってきました。
瑞牆山。

瑞牆山は日本百名山のひとつにも数えられる奥秩父の標高2,230mの山。
難易度はそんなに高くないはずなんですが、
大木が幾重にも道を塞ぎ、跨げるはずの小川が濁流になってました。
そのつど工夫が必要で、
通常2時間ほどで登れる所を3時間かけてなんとか登頂。
 
 
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えーと、ここ渡るしかないの?
 
 
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山頂に着く頃には辛うじて雨も上がりました。
まあ、霧で何にも見えないんですけど。
 
 
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頂上は切り立った岩の上で、周囲は真っ白。
風も強く、とてつもなく心細かったのですぐ降りることに。
こえー。頂上こえー。
 
 
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下りでようやく晴れ間が見えました。
 
 
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俄然元気が出てきたので崖の上でジャンプするブーム到来。
うっすら虹も出て、はしゃぐ大人。
 
 
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道なのか川なのか。
 
 
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途中の山小屋。
 
 
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帰りに寄った昇仙峡。
 
 
 
など結局色々満喫できて、粘って正解でしたよ。
みんなも粘れば良かったのにね。
つって心地よい疲労感に浸りながら帰路つくべく車に乗り込んだのですが、
行きで通った道が土砂崩れで塞がってました。
忘れた頃にやってくる山荘サスペンス。

この事件は必ずこの俺がナビに頼る事で解決してみせる!
じっちゃんになりかけて!

 

投稿者 sasagaki : 01:09 | コメント (0)