« 2011年06月 | メイン | 2011年08月 »

2011年07月30日

 日光白根山

7月の連休に日光白根山に登ってきました。
関東以北では最高峰。
これで日本百名山は至仏山、瑞牆山に続いて3つ目です。
32年で3つだから、あと1035年あれば百名山制覇も夢じゃない!
よし!やめた!


沼田駅からバスで1時間半ほど行くとペンション村というのがあって、
そこで一泊。
翌朝イチにロープウェーを使って中腹まで行き、そこから登山スタートです。

始めこそのどかな林道が続くものの、そこは百名山。
森林限界を超えてからは一面滑りやすい砂利となり、
朽ちた木片が散見する世の果てのような風景に。

とにかく頂上が見えてからが遠い。歩いても歩いても進んだ感じがしない。
しかし、僕ももう素人じゃないんだ。
装備も万全だし、言い訳は効かないぞ。気合い。気合いだ。
一歩を踏み出さなければ前進はない。山の神よ我に力を!
と、ひいひい言ってようやく山頂に辿り着いたら、
黄色い帽子をかぶった小学生の集団がきれいに整列してました。

「なっ!」

って。マンガ以外で言う人いるんだな。
僕ですけど。

確かに過度な難所はなかったような気もするけど、
なに、小学生ひとクラスが隊列乱さず登れるものなの?
さっきの世の果てゾーンも登ってきたの?脱落者なく?
目を爛々と輝かせたまま?
なんて士気の高さだい。

よーし!日本の未来は君たちに任せた!

つって汗だくのまま岩陰に隠れて魚肉ソーセージをかじってました。
こうやって老いさらばえてゆくのだな。
おじさん、体力がないや。


P717041101.jpg
林道。このあたりはのどかな雰囲気。

P717041502.jpg
途中の岩陰を覗き込むとヒカリゴケが見られる。蛍光塗料みたい。

P717041703.jpg
森林限界突破。急に日陰が無くなる。

P717042204.jpg
頂上。標高2,578m。

P717042305.jpg
子供も意外といます。無尽蔵のスタミナ。化け物か!

P717042406.jpg
沼が見えてきた。あそこ行きたい。

P717044107.jpg
沼来た。別に何もない。沼があるだけだ。

P717045108.jpg
と思ったら沼の帰りに鹿と遭遇。動物園で見るよりずっと毛色が良い。
やたら前に出てくると思ったら奥に子鹿が隠れてました。
子供を守るために身を挺して。やるな。

あーでもね、おじさん君らを襲えるほど体力ないんだよ。
なにしろ人生も下山中だからね。

こら!

投稿者 sasagaki : 05:25 | コメント (2)

2011年07月03日

 タクシータクシー

タクシーに乗ったんですけど。

30分後に赤坂で打ち合わせがあって。
ギリギリまで豊洲での作業に追われヤベーヤベー言って、
会社の前の道で手を上げました。

いつもはだいたいそのへんにタクシーが何台か待ってるものなんですが、
その日に限って一台も居なくて若干焦り、
渾身のちからを込めて右手を天高く突き上げましたちから関係ないですけど。

通りがかったタクシーをようやく捕まえて乗り込むや「赤坂ビズタワーまで!」と叫んだんですが。
運転手は「あか、さ、、、びずたわ?」みたいなリアクション。

ん?

ナビ使ってもいいですか?と聞くので、
え、ああ、まあ、いいですけど。つって任せたんですが、
何やら苦戦してる様子で、最終的に「無いですね」との事。

そうかー、ないかー、昨日まであったんだけどなー。
まあそういう事ってよくあるよね。

ねえよ!

つって画面見たら「あかさかびずたわ」で検索してるから。
もう説明するのも面倒になって、
じゃあもう赤坂行ってください。という事にしました。
細かいとこは着いたら言うから。

すると運転手は神妙な面持ちで、
「あか、さ、か、、、カーナビ使ってもいいですか?」という。
まさかのテンドン。

えー!?
赤坂知らないの?あり得る?それ。
どこなら知ってるの?どこから来たの?あなた誰?ここはどこ?
ここは豊洲だよ!まだ1ミリも進んでないからね!まだ豊洲だよ!

後部座席の驚愕も知らずにもたもたとカーナビをいじり続けた運転手は
案の定「あかさか、いっぱいあります」との事。

はいはいはい、そっすよねー。日本中に赤坂あるよねー。
いや全日本で検索する必要なくない?
他の県とか行かないじゃん。いまから他の県行かないじゃん!

もう降りようかと思ったんですが、
なんかあれじゃないですか、
このままだとこの人ずっと赤坂知らないままじゃないですか。
僕、もう一度このタクシーに乗る羽目になったら、なにするかわかりませんよ。
下手するとブログに書いたりしますよ。

仕方ない、ここは踏ん張りどころだ。
確かな未来を残すため、今を変えなければ。
神は乗り越えられない試練は与えないんです!戻るぜよ!あん世界へ!

つって、とにかく車を発進させて、
気を許すと誤入力されたカーナビに従おうとする運転手を説得しながら、
全ての曲がり角を指示してなんとか赤坂に到着。

がっちり遅刻しましたけど。

よし。もうだめだ。
 

投稿者 sasagaki : 10:57 | コメント (2)