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2011年11月22日

 医者行った

それで、医者に行ったんですけど。
咳が止まらないもんだから。

会社近くの初めて行く診療所に。
まあ、初めて嫌いの僕といえども
医者ばっかりはしょうがない。
しょうがないから行ってあげますけども。
そこ評価してよね。
僕が来たって事、医者の方でももっと評価してよね!

あー、それで、医者にね、
まあ、咳が止まらんわけですと。
ここ一週間はずっとそれですと。
ちょいちょい咳き込んで夜も眠れんのですと。
涙ながらに訴えたわけですけど。

「ああ、典型的ですね」

とのこと。

はあ。

いや何が?
僕典型とか知らないじゃん。こっちはそんな統計取れてないじゃん。
典型的な、何なの?バカ?典型的バカ?
はい来た。悪口来た。
もうかー、早かったなー悪口まで。音速越えてきたなー。
これだから初めてはさー。すーぐ悪口言う。
すぐ顔で判断する。
顔と諸症状で判断する。判断っていうか診断する。
まあ、いいんだけど。診断は仕事だからいいんだけど。

つって拗ねてたらいっぱい薬を出してくれました。
あ、ありがとう。あんた、口は悪いけどいい医者だな。

という、言われてもいない悪口で一喜一憂する遊びに興じながら
今日もせっせと薬を飲んでます。

朝夕食後に1錠飲む薬と、
3食後に1錠飲む薬と、3食後に2錠飲む薬と、
毎食前に飲む粉薬と、寝る前に胸に貼る薬があって、
薬を飲むのに毎回水でお腹がちゃぽちゃぽになります。

あんまり多いのでなんとか減らせないかと思って
薬の内容を調べてみたら、
細菌による感染症に対する薬が処方されてました。

感染症?
それ言えよ!医者!

投稿者 sasagaki : 23:15 | コメント (0)

2011年11月11日

 ぴーぴー

なんだろ。
月曜から咳が止まらなくてですね。
あー、やばい。このままでは今週乗り切れんぞと、
市販の咳止め風邪薬を飲んだんです。

それで、咳と一緒に声が出なくなりました。

あれー?それも止めちゃうの?
あれだっけ、風邪の諸症状に「声」って入ってたっけ。
つらい咳やたん、不快な声などの初期症状に、コンタック!

いや声が不快なのは僕のせいじゃないし。それ病気じゃないし。

なんか、比較的低音は出るんですけど、
一定以上の高さになると100%裏返って
変な、"ぴー"って音に置き換わってしまいます。

そうなるとアレじゃないですか。
あれ、あの人なんか卑猥なこと言ってんのかな?
みたいな事になるじゃないですか。
会話中に自主規制が勝手に適用されてしまう。

しかも人の名前ってどうしても特定の音階が必要で。

もうすぐ "ぴー" ウチさんがいらっしゃるので
"ぴー" ウチさんが見えたところで、"ぴー"ウチさんがお持ちの・・・

という、人の名前を放送禁止用語みたいな扱いにしてしまうという
失礼きわまりない状態になっておりました。

水曜には得意先プレゼンがあったのにそんな状態で
全く使い物にならず。
顔だけ真顔でぴーぴー言って。

もうすぐ僕のまわりにコウモリが集まってくると思う。

投稿者 sasagaki : 23:58 | コメント (0)

2011年11月07日

 立山に登った気がする

夏にね。北アルプスは立山という山に登ってきたんですよ。
日帰りでは不可能なので、初の山小屋泊というのを経験することになりました。

山小屋って言うとあれです。
遭難しかけた男女がこのままでは凍えてしまう! つって逃げ込むけど、
なんか毛布が一枚しかなくて、そうなるともう裸で抱き合ってもいいっていう。
何となくまあ、
オッケーな雰囲気が自然と漂う唯一のシチュエーションじゃないですか。

まあ、だからというわけでは、そんな、ないんですけど。
とにかく山小屋に泊ろうと。それからだと。
いや、全然そういう、やましい気持ちとかはなくて、
もっと純粋に、こう、そこに山があるから的な? あれで、あとあわよくば
くだんのシチュエーションに陥りたい。
女の子とイチャイチャしたいという純粋な気持ちで、山に登り始めたわです。

初日はとにかく山小屋に到着するまでを目標として出発。
長野県側、扇沢駅からトロリーバス、黒部ダムを通過して、ロープウェイ、
さらにトロリーバスを乗り継いで、室堂平へ到着。
ここまではわけありません。

とはいえこの時点で標高は2400mを越えていて、
これまで僕が登ってきた山だと頂上クラス。
だのになんか立派なホテルとか温泉なんかもあって、(日本最高所のホテルらしい)
あたりをスカートとスニーカーで歩いている人もいるのどかな平原といった様子です。
すげえぜ立山。レベルが違うぜ。
いかん、僕も標高2000m程度で動じない様子を示さなくては。
つってご当地ソフトクリームなどを食べてしばらく馴染んでました。
ククク・・・誰も今僕のテンションがMAXだとは気づくまい。

いや、ほんと、そんなことしてる場合じゃなかった。
僕が目指すのはあくまで山小屋。
初日宿泊する予定の山小屋は一ノ越山荘という標高2700mの地点にある、
まあまあハードコアな山小屋で、ここから1時間は登らないといけない。
なのに気づくと日は暮れてきてるし、なんなら雨も降り出してる。あ、やばい。

つって慌てて登り始めたんですけど。雨脚の強まる中。ひたすら登りで。
正直、この旅の一番ハードな局面を迎えました。
いきなり山場。文字通り、山場。 山しかないの、山とかいって。

這々の体でなんとか暗闇が訪れる前に一ノ越山荘に到着。
実のところネットでの評判がいまいちだったのでびびっていたのですが、
至って親切な対応で、部屋も畳が敷いてあるし、
蛇口をひねればちょろちょろ水も出るし。
ご飯もおかわり自由だしで想像よりずっと居心地の良い空間でした。

風呂やシャワーが無いのと、トイレがバイオトイレなくらいで。あとは問題なし。
若い女性客もちらほらいましたが、見た感じ山スキルが数段上。何あの余裕。怖い。
と、いつもの劣等感とよろしくやりながら、
ともかく疲れきっていたので倒れるように就寝。

翌朝は御来光を拝むため、3時に起きてすぐ隣の雄山にとりつき。
1時間ほど暗闇の中をヘッドライトを頼りに登ります。
とにかく雄山で御来光。立山登るならコレ。という話をネットで見たもので。
山荘に日の出の時刻が書いてあったのですが、4時30分とかで
けっこうギリ。ああ、またギリ。
 
 

 
 
夜の山は不安だったのですが、
既に先行している人たちのヘッドライトがちらちら見えて
ちょっと安心。と同時に遅れを取っている事に焦りつつ、ぜえぜえ言って、
辛うじて日の出までに頂上に着くことができました。
よし、これで立山登ったぞ。と。
 
 

 

 
 
そこで見た日の出は、今まで見た風景の中で最も美しいものだったと思うんですけど
なんか、それどころじゃなくて。頂上は。寒さが暴力の域で。
ほんと夏山の寒さ舐めてた。ダウン着てくるんだった。
歯がガチガチ鳴るし景色どころじゃないの。
日が出るまでは動く用事もないし、
雨具からなにから持ってきているもの全部着込んで震えてました。

そこでちらっと聞こえて来たんですけど。
立山来たら立山三山を登らんでどうする。と。
立山来て、雄山登って、わー立山登ったわーって、なに、やる気あんの?
ということらしい。ああ。どうもすいません。

立山三山とは、雄山、浄土山、別山の3つの山のこと。
ええー?そうなの。そういうの言っといてよ。
僕が読み飛ばさない方のサイトに載せといてよ。
そうなるとまだ一個しか登ってないぞ。
しかも浄土山って山荘の反対側じゃないか。うーん。
南無三!

つって登ってきた斜面を引き返し、浄土山を登り、
また引き返して再び雄山に登ってその先の別山を目指すという、
優柔不断を絵に描いたような行ったり来たりを敢行する事になりました。
4時間くらいかけて。
 
 

こんなところを行ったり来たり。
 
 
ただもうここまで来たらあとひとつ落とせば完遂だ。
まあ、ここらでひとまず落ち着こう。つってカップ麺などを食べていると、
再び新情報。もう、聞き耳を立てることが最大の情報源。

なんでも立山っていう山はないんだって。
あー、そういえば。さっきのは雄山だったし。あれー?とは思ってたんですけど。
立山とは、雄山、大汝山、富士ノ折立の三つの頂の総称とのこと。

えええ!?
そこもう立山三山と一緒で良くない?
なんでちょっとずつ違うの?
なにそのウォークマンのイヤホンがケンウッドに刺さらないみたいなやつ。
そこ規格合わせときなさいよ!
 
 

ああいっぱいある。山が。どっちを見ても山だ。
 
 
仕方がないので慌てで大汝山、富士ノ折立にアタック開始。
ここはもう僕レベルでは絶壁と言っていい岩山で、
ザックを背負っては行けないので途中でデポしたり。
あのー、こんなやつ最近までヤングジャンプでやってた。
あの主人公すげー死にかけてた。ほぼ死んだと言っていい顔してた。

やだよー。死にたくないよー。
でもここで行かないとなんか駄目な感じがするよー。
と、最高峰の大汝山にとりつき、
富士ノ折立にへばりつき、
ようやく降りて来たところで日暮れになりました。

あー。

別山断念!

立山三山ひとつを残してあえなく下山という。
何だよ、立山って結局いくつ山登ればいいんだよ。
こんだけがんばったのに最終的に挫折感!何だよ!

まあ結局、初日に浄土山を回って一ノ越山荘に到着せねばならなかったらしく、
そもそも最初から間違えてた。
ソフトクリームに全て持ってかれてた。
あの野郎!ソフトクリームの野郎!甘いし!おいしいし!好き!

とにかくここで日が暮れたら本気で死ぬので
その日は下ってふもとの雷鳥沢山荘に宿泊。
ここは温泉もあって水も出る普通の旅館みたいなところでした。
食堂で一緒になった熟年夫婦がしつこく剣岳を進めてきたので、ハイハイ言いつつ、
翌日は室堂散策してソフトクリーム舐めながら帰りました。


何か大きな忘れ物をしてきた気がするけど。

まあ。
 
 
 

初日泊まった山小屋。ここ。
  
 

室堂。みくりが池。
 
 

雷鳥沢には雷鳥がいます。
かわいい顔だけど鳴き声は新橋のおっさん。ゲゥェエーつって。
 
 

雷鳥沢の近くにある、硫黄のガスが景気よく吹き出す地獄谷。
立ち止まったら死にます。くらいのことが平気で書いてある。
はっきりと体に悪いことを公言しているえらく男前な観光地。
 
 

うーん。一歩足らず。

投稿者 sasagaki : 23:19 | コメント (0)