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2012年03月26日

 アンパンマンと自我のゆくえ

あのー、アンパンマンなんですけど。
あ、ごめんなさいねアンパンマンの話しますけど。

あのアンパンマンって、こう、人格というか魂というか、
とにかく生命エネルギーみたいなものが顔に集中してるじゃないですか。

汚れたら力が出なくなるし。露骨に弱る。
顔が汚れたとか、ゆとり世代にだって通じない言い訳ですぐに戦線を離脱する。
いや、そんな弱点むき出しで戦うなよって事もあるんですけど。

もうなんかビニール袋的なものを始終かぷってなさいよあんたそこ毎回狙われんだから。
そんでそのビニールに山崎パンのロゴでも載せとけと。そしたらハクも付くだろうと。

あげくそんな自分の命そのものを人に食わせるでしよ。
あのね、それ食べる方も重いよ。
それであとで力が出ないとか言われたら責任感じるわ。気を使ってしょうがない。

あー、まあいいや。それはいいんですけど。
いやよくはないんですけど。
とにかくアンパンマンの人格は顔に宿ってる。
こしあんかつぶあんか知らないけど、だいたいその辺に宿ってる。

で、顔が汚れて力が出なくなったら、新しい顔に差し替えるわけです。
バタコさんが。生命の源であるはずの顔を軽はずみにぶん投げて。

ただまあ、このバタコさんという人は、恐るべき強肩と制球力を合わせ持つ
ドラフトに引っかからないのが不思議なくらいの逸材なので、
確実に新しい顔をアンパンマンにぶち当てる事ができます。
いや投げるなよ、とは思いますが、
とにかくアンパンマンの生命はこのバタコさんの肩にかかっている。

で、新しい顔がこう、びゅーんと飛んで来て、
古い顔を弾き飛ばして入れ替わり、
元気いっぱいアンパンマン!となるわけです。
よかったよかったつって。アンパンチアンパンチ言って。

ね。

いや、古い顔は?

弾き飛ばされた方の古い顔の描写が全然無いんですけど。
それは確かに弾き飛ばされたはずで、それのゆくえが気になります。
だってさっきまでしゃべってた顔でしょ?

思うにアンパンマンの体っていうのはそれ自体に自我はなくて、
記憶だけを保存しておくメモリー付きの乗り物みたいなものではないか。
そう考えると、弾き飛ばされた古い顔にもまだ古い自我が残っているかもしれない。

顔に人格が宿るのならば、古い顔は地面に落ちたあと、
新しい顔が元気に戦う様子を眺めながらゆっくりと朽ちて行くのではないか。
「ああ、これが…死か……」 つって。

かわいそう!古い顔かわいそう!
あともったいない!食べ物なのに!

せめて最後にテロップで「古い顔は後でスタッフが美味しくいただきました」
的な文面を出しておいて欲しい。

だからどうなるわけでもないけども。
せめて。

投稿者 sasagaki : 01:47 | コメント (0)

2012年03月17日

 寒

最近ようやく和らいできましたが、
とにかく今年の寒さはひどかった。

なんというか、去年は寒さの中にも優しさがあったじゃないですか。
まあ、力にはなれないけどなんかあったら呼んでね。
みたいな顔を一応してた。

それが今年はどうですか。これ。
優しさが微塵も感じられない。
一切こっちのこと見てくれてない。
去年はやってたアメとムチみたいの、全然してこない。
ムチに次ぐムチで。これでもかこれでもかと。この豚野郎と。
僕みたいなアレな人には逆に助かるくらいな感じの。やつで。

まあ。

それで、3月頭の土曜日にバイクのメンテナンスに行って来たんですけど。
しょうがないから。もう、あいつ気を許すと止まろうとするし。
もうだめだっつって。
いつも行く実家の方のショップに1時間半くらいかけて行って、
一日預けて、翌日取りに行ったら雪っていうね。

あー来たなと。ムチ来たなと。どうもありがとうございます。
つって腹くくって、心配する店員をよそに青梅街道に飛び出したんですが、
途中からあんまり記憶がありません。
小雪降るなか1時間以上走ってると、人は記憶を失うんだと思います。
あと手が冷えきって握力無くなってました。
よくクラッチ握れてたものだなあ。
危ないからもうやめよう。

どっかの映画の台詞でありましたが、
神様はサディストだってんだからもう。
逆に助かるー。

投稿者 sasagaki : 01:17 | コメント (0)